石川県災害鍼灸マッサージ 研修会の開催

令和6年度 石川県災害鍼灸マッサージ研修会の開催

(石川県鍼灸師会との合同研修会)

 元日に発生しました令和6年能登半島地震においてDMAT(災害派遣医療チーム;災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)として発災時から参加された先生にその経緯や災害現場での経験を医師の立場からお話いただきます。

その活動で感じられた多職種連携の必要性の中から、私達が今後、災害が起こった際の役割やできることを学んでいただければ有り難く思います。

 私達も県との災害協定に則り1月8日から県庁の健康福祉調整本部へ伺った経緯があり、その後、支援者・被災者支援を現在も行なっています。今後の活動や対応に役立つ実践的な学びの場となるかと思います。

以下に詳細を記載いたしますので、是非とも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日 時:令和6年7月28日(日) 14時00分~15時30分

場 所:①石川県地場産業振興センター 本館3階 第6研修室

     ②WEB(ZOOM)

 

ミーティング ID: 870 0151 3353

パスコード: 793357

https://us06web.zoom.us/j/87001513353?pwd=aqKxpNghisHmLc4DQb1OL0ahbftGFk.1

演 題:能登半島地震災害支援活動にDMATとして活動して

~災害支援に必要な多職種連携~

講 師:明星 康裕 先生   石川県立中央病院 救命救急センター長

 

受講料:①石川県両師会会員  無 料

    ②会員外       2000円  ※振込が確認されましたら入室許可いたします

    ③鍼灸学校学生    1000円 

 

※②・③の方は申込みを7月21日(日)までにお名前、所属を記載の上、石川県鍼灸マッサージ師会事務所までメール

info@ishikawa-shinkyu.or.jp)にてお願いします

 

 【振込先】北國銀行 本店営業部  普通預金 口座番号:284480

公益社団法人 石川県鍼灸マッサージ師会

 

  ※保険登録会員は引き続き、療養費適正指導研修会(実務講習会)を15時40分より実施します(WEB参加の方は、このアドレスのままで待機ください)。

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会

 〒921-8105

 石川県金沢市平和町1-3-1石川県平和町庁舎

 TEL・FAX   076-259-6628

 保険専用TEL 076-259-6669

 E-mail:info@ishikawa-shinkyu.or.jp

 URL:http://ishikawa-shinkyu.or.jp

 

令和6年度 第1回療養費適正指導研修会 開催のご案内

 梅雨の候、会員の皆様におかれましては益々ご活躍のことと拝察いたします。

 療養費につきましては、今年度は大幅な料金改定、用紙の変更等が実施されました。それを受け臨時の講習会も実施しましたが、スムーズに実施できましたでしょうか。訪問施術については10月請求分から大幅に改定となり内容が大きく変更となります。そこで今回は、実務講習会のみ実施する形で標記研修会を実施したいと思いますので、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。

 

日 時:令和6年7月28日(日) 15時40分~16時30分

 場 所:①石川県地場産業振興センター 本館3階 第6研修室

     ②WEB(ZOOM)

https://us06web.zoom.us/j/87001513353?pwd=aqKxpNghisHmLc4DQb1OL0ahbftGFk.1

ミーティング ID: 870 0151 3353

パスコード: 793357

 内 容:実務講習会

     ・6月料金改定について  ・10月訪問施術等改定について

     ・その他、実務に関する事項

 

※学術研修会は、石川県医師会の皆様においても能登半島地震等の関係で多忙であったため、今回は中止とさせていただきました。学術研修会は来年1月に実施する予定です。詳細が決まりましたらご連絡いたします。

※本研修会の前に、災害鍼灸マッサージ研修会を実施します。災害における医療者としての対応を我がことと捉え、多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

 ※本講習会に出席できなかった会員は、実施後「講習会要旨」を作成しますので、それを購入(1000円)していただき補講といたします。

 

鍼灸師・マッサージ師向け 教育講演配信中

衝撃!鍼灸の教科書は間違っている (youtube.com)

公益社団法人石川県鍼灸マッサージ師会 - YouTube

現在の教科書に記載してある背部兪穴は、すべて間違っている!背部兪穴の基準点としている第1椎は本当に第1胸椎棘突起で正しいのか。 このことについて過去の資料や議論などを通して考察した講演会の動画です。 主に鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、研究者に対しての問いかけの動画でもあります。

石川県鍼灸マッサージ師会 加賀三策塾

能登半島地震災害義援金の ご報告とお礼

このたびの能登半島地震により被害を受けられた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。


石川県鍼灸マッサージ師会に全国各地の鍼灸マッサージ師会をはじめ会員から総額319000円の義援金を賜り誠にありがとうございました。

この義援金は被災された会員や被災地等での鍼灸マッサージ施術ボランティアの活動への拠出とさせていただきます。

皆さまの温かいご支援、ご協力に感謝申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

7月期加賀・三策塾のお知らせ

7月期加賀・三策塾の開催

日時:令和6年7月7日(日・七夕)10:30~12:30

場所:オンラインオンリー

講師:かなざわ鍼灸院 竹田太郎先生

演題:「鍼灸治療における末梢血流と冷え症の復習」

参加資格:鍼灸マッサージ師、養成学校学生

参加費:無料

単位:2

ミーティングルーム詳細は以下

参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/82664355795?pwd=hVjaLaQ53vGFe50bhInQHM0yGc6JMQ.1

ミーティング ID: 826 6435 5795

パスコード: 398477

ミーティングルームは10時すぎから入ることができます。

盲学校校舎工事のため、7月はオンラインオンリー、8月は平和町会議室とオンラインで開催します。

 

令和6年度  6月期加賀・三策塾

6月期加賀・三策塾開催のご案内です。

ダーマローラーを用いた美容鍼灸を中心とした全身調整の方法を実技を交えて講演していただきます。

奮ってご参加ください。

6月期加賀・三策塾

日時:令和6年6月2日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
内容:「肌再生鍼としてのダーマローラーとICCO式美顔はり®︎の紹介
〜マイクロニードリングの理解と実技供覧〜」
講師:かなざわ鍼灸院 竹田太郎先生、エクラ鍼灸院 島田ひろみ先生
単位:2
参加資格:どなたでも
参加費:無料
ミーティングルーム:

https://us06web.zoom.us/j/84861893588?pwd=shyR5AblBx1ur6Jyoe9IWOgVbpNAzG.1

実技を行います。会場参加をおススメします。

臨時 療養費適正指導研修会

保険登録会員各位

 

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会      

会  長  常盤 和成        

保険局長 太郎田 康弘 

                              

臨時 療養費適正指導研修会

あはき療養費令和6年度料金改定について

 

春から夏へとうつろいゆく季節、日中の寒暖差も激しい日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。

さて、本年6月は、あはき療養費の料金改定が実施されます。今回の改定では、往療料の距離加算の廃止、離島・中山間地等の地域への加算の創設、往療料の見直し及び訪問施術料の創設、料金包括化の推進、そして、物価高騰を鑑みて所要の料金体系の引き上げ等の大きな改定が見込まれております。

厚生労働省より、正式な通知は発出されておりませんが、料金改定にむけて事前にWEB及びWEBに対応できない皆様におきましては県師会事務所にて下記の通り、臨時の療養費適正指導研修会を実施することにいたしました。

直近にてのお知らせで、大変恐縮ではありますが、ぜひともご参加いただきますようお願いいたします。

日 時 : 5月29日(水曜日) 20時30分 ~ 21時30分 

 

WEB情報 : ZOOM (以下アドレスより時間になりましたらお入りください)

https://us06web.zoom.us/j/81629980729?pwd=Nud0Sb1FCe7qoawv2FoMvvAEJc2DS3.1

ミーティング ID: 816 2998 0729

 

パスコード: 017746

 

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https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001249723.pdf

上記は、社会保障審議会において療養費改定に向けて協議された時の最新資料です。

正式な厚労省からの療養費改定の確定ではありませんが、おおよそこのような形になるようです。

この資料を参考に進めさせていただきますので、ご一読ください。

なお、厚労省から正式な文章、資料が発出されましたら皆様へ迅速にご連絡いたします。

以上

 

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会 保険部
 〒921-8105
 石川県金沢市平和町1-3-1
 石川県平和町庁舎
 TEL・FAX   076-259-6628
 保険専用TEL 076-259-6669
 E-mai info@ishikawa-shinkyu.or.jp
  URL   http://ishikawa-shinkyu.or.jp/

 

令和6年能登半島地震  石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和6年4月)

令和6年能登半島地震 

石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和64月)

 

44 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に3月20日・24日・31日 活動報告書をメール送付。

 

4月7日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第6回)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸マ会4名/富山県鍼灸マッサージ師会1名/福井県鍼灸マッサージ師会1名/福井県鍼灸師会1名)  利用者;24名(被災者22名/支援者2名)

 

4月10日(20:30~21:25)第5回災害対策委員会

1.活動報告 ・富来活性化センター活動 ・日本財団災害支援金

2.今後の災害支援活動について(5月以降) ・場所 ・期間

3.県協定申請関連について

4.外部からの義援金・支援金について

5.その他

・出席者は、定池、上野、中村、松田(鍼灸師会)、常盤、田中、中田、太田(鍼灸マ会)の8名。

 

4月11日 常盤本部長がスポセン1.5避難所にて災害担当(県健康福祉部長寿社会課 担当課長)吉岡幸治氏に挨拶。スポセン避難所での鍼灸マッサージ支援活動の石川県両会での引継ぎを伝え了承。

 

4月12日 田中事務局長が再度、吉岡氏に電話連絡。5月6日(月祝)からのスポセン鍼灸マッサージ支援活動の再開を確認。活動場所、荷物の置き場所はDSAM活動と同じ。活動時間は10時~17時。

 

4月16日 県協定3月分の活動に対する日当・交通費・資機材費申請書を医療対策課に提出。

 

4月17日 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に4月7日報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

4月14日 富来活性化センター避難所活動は金沢大学附属病院の医師・看護師の健診等の実施により中止。

 

4月18日 両師会が今後活動を継続の場合、看護師と同様の「健康管理」という形で災害救助法の範囲内で協定継続可能となる。

 

4月21日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第7回)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名/富山県鍼灸マッサージ師会1名)  利用者;16名(被災者16名/支援者0名)。

 

4月22日 会員へスポセン1.5次避難所の支援活動参加募集を案内(鍼灸マ会)。

 

4月24日 志賀町役場富来支所 吉村支所長と電話連絡・協議。現在、避難所避難者38名。仮設住宅等へ移住し人数も減少のため4月29日をもって鍼灸マッサージ支援活動の終了を確認。

     能登中部保健福祉センター市塚氏(健康推進課長)、県医療対策課 田島氏へ連絡。

     今後、センターでの鍼灸マッサージ対応は志賀町の山崎会員に電話で依頼。吉村支所長にもその旨連絡。

     吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に4月21日 活動報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

4月25日 会員へスポセン1.5次避難所の支援活動参加募集を案内(鍼灸師会)。

 

4月28日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第8回)。

    日時;9時20分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会1名/鍼灸マ会5名) 利用者;18名(被災者15名/支援者3名)。

 

4月29日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第9回;最終活動)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会2名/富山県師会1名/静岡県鍼灸師会1名) 利用者;17名(被災者17名/支援者0名)。荷物等完全撤収。

 

4月30日 志賀町役場 吉野富来支所長への御礼の連絡。

 

【富来活性化センター避難所鍼灸マッサージ支援活動集計】

期間:令和6年3月10日(日)~4月29日(月祝)までの日曜祝日

活動日数:9日間  施術者:60名(延べ人数)  

利用者:192名(被災者168名/支援者24名 延べ人数)

 

 

 

(報 告:事務局長 田中 良和)

能登半島地震ボランティア活動

令和6年能登半島地震
石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和6年3月)

3月1日 石川県医師会等対策会議に常盤本部長、定池副本部長が出席。

3月3日 来週開始の富来活性化センター避難所支援活動に向けて現地訪問(田中・志賀町 山崎)。担当者と活動場所を確認。コロナ経過措置患者(隔離)が0。

スポセンでのDSAM被災者支援活動第7回実施。

 

3月10日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動開始。

     日時;10時~16時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会3名)利用者;22名(被災者20/支援者2)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第8回実施。

3月13日 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に3月10日活動報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

3月15日 石川県医師会等対策会議に定池副本部長が出席。定期医師会等対策会議は最後となり今後必要に応じて開催。

 

3月17日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第2回)。

     日時;10時~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会2名 福井県鍼灸師会1名) 利用者;21名(被災者17/支援者4)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第9回実施。

 

3月19日 日本財団に申請の災害支援金が満額で審査通過(鍼灸マ会)。

      医療対策課田島氏に田中事務局長が電話連絡。県協定の申請書の書き方について質問・回答。

 

3月20日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第3回)。

     日時;10時~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;28名(被災者20名/支援者8名)

 

3月21日 13日同様、3月17日活動報告書をメールにて送付。

 

3月23日 吉野支所長と田中事務局長が連絡。現在、避難所112名が滞在(14名は車中泊)。

 

3月24日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第4回)。

     日時;9時30分~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;18名(被災者17名/支援者1名)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第10回実施。

 

3月25日 JLCDAM会議に定池副本部長参加。

 

3月31日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第5回)。

     日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名/富山県鍼灸マッサージ師会2名) 利用者;29名(被災者24名/支援者5名)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第11回実施。DSAMのスポセン避難所での活動終了。

 

3月28日 第6回DSAM会議 常盤本部長、定池副本部長参加。

 

【活動写真】

(報 告:事務局長 田中 良和)

東海北陸地方医療功労賞

令和6年1月23日、読売新聞社が主催する東海北陸地方医療功労賞表彰式が執り行われ、石川県鍼灸マッサージ師会の会員である高田外司先生が受賞されました。

 医療功労賞とは、1972年に始まり、へき地や離島など、困難な状況のもとで長年地域医療を支えてきた医療・福祉従事者を顕彰する事業です。読売新聞社が主催し、厚生労働省、日本テレビ放送網の後援により毎年継続して実施しています。
 

令和6年度 5月期・加賀三策塾

5月期加賀・三策塾開催のお知らせ


日時:令和6年5月5日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
講師:はしもと治療院 橋本梢先生
演題:「三ちゃんのどこまでやるの‼~みんなで語ろう、良い例、悪い例、普通の例~」
参加資格:鍼灸マッサージ師、養成学校学生、ほか
参加費:無料
単位:2
ミーティングルーム
https://us06web.zoom.us/j/83815136052?pwd=pBGPyzPfbVSaYsIPIafJQmPXgnByeC.1

 

令和6年度4月期加賀・三策塾

令和6年度4月期加賀・三策塾
日時:令和6年4月7日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
講師:トキの森鍼灸院 院長中田和宏
内容:症例報告「患者さんの言ってることが変だなあと思ったとき」と低周波鍼通電療法の実技
単位:2
参加費:無料
参加資格:どなたでも
ミーティングルームアドレス
https://us06web.zoom.us/j/84353206450?pwd=OpfgpYj3yrywiJN2f9u0Sb6m4dJw0b.1

 

令和6年能登半島地震 石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和6年2月)

2月2日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)。

受療者 11名・施術者5名。

県庁ケアルーム終了 総受療者数257名(延べ) 

総施術者数94名(延べ)

2月4日 定池副本部長、DSAM是元委員長、山崎鍼灸師会副会長(志賀町)とともに被災者支援調査の先遣隊として志賀町 健康福祉課長、保健師と協議

スポセン1.5次避難所での被災者支援活動 第4回(DSAM主管・毎週日曜)

受療者 21名・施術者9名。本日より2名ずつで毎日曜日にDSAM珠洲市役所支援者支援を毎日曜日に開始

 

 

2月5日 常盤本部長、DSAM仲嶋副委員長が山崎副会長へ挨拶。特別養護老人ホームあかかみ施設長と施設の現状や支援者・被災者支援について協議。

活動拠点は富来活性化センター避難所に決定。責任者の富来支所 支所長と協議。

2月6日 竹田理事(鍼灸マ会)と仲嶋副委員長が富来活性化センターにて活動の具体的内容について協議。能登中部健康医療福祉調整本部(七尾市)の圓角医師(公立能登中央病院)に同センターにて被災者支援を行なうことを伝え了承

 

2月7日 田中事務局長、仲嶋副委員長が輪島市役所にてDMAT本部に挨拶。全体会議に出席後、避難所状況や避難所に入るための説明を受ける。引き続き輪島中学校(避難所)でアセスメント。健康管理者に避難所の状況説明を受け、施設視察

能登中部保健福祉センター(七尾市)での健康医療福祉調整本部定期会議に出席。DMAT事務局、保健所所長、連絡担当の健康推進課長にも挨拶と面談。

 

2月8日 常盤本部、仲嶋副委員長が珠洲市役所にて支援者支援担当の岡田氏に挨拶。DMAT小早川医師と現状を協議。

特別養護老人ホーム長寿園にて支援者支援として18名を施術。施術終了後、健康医療福祉調整本部に報告。

第4回DSAM会議に出席(常盤、定池、田中、中村)。

 

2月11日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第5回

(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 21名・施術者9名。

第4回災害対策委員会(両会合わせ9名出席)

 

2月15日 両師会の災害支援用ビブス完成、到着。

 

2月18日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第5回

(DSAM主管・毎週日曜)。

受療者 17名・施術者7名。DSAMは珠洲市役所に加え輪島市役所へ各2名の施術者で支援者支援実施(鍼灸師会現地会員も輪島にて参加)。

2月25日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第6回(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 32名・施術者5名。

 

2月27日 両会それぞれ日本財団の「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」について支援金申請書を提出。

(報 告:災害対策本部 事務局長 田中 良和)

令和6年能登半島地震 石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和6年1月)

1月1日(16:10)能登半島沖を震源とする最大震度7の大地震が発生

1月3日 第1回災害対策委員会の開催(両会合わせ10名出席)

両師会災害対策本部が設置。

【本部長】常盤 和成会長(鍼灸マ会)【副本部長】定池 寿 会長(鍼灸師会)

【事務局長】田中 良和(鍼灸マ会)【副事務局長】中村 智彦(鍼灸師会)

【事務局員】上野 誠一郎・松田 朗(鍼灸師会)

長 連隆・太田 信幸・安井 章貴(鍼灸マ会)

 

1月4日 県医療対策課に連絡し今後の連携を密にする

 

1月5日 DSAM(全鍼師会・日鍼師会)と連絡を密にしつつ協力関係を要請

 

1月6日 DMAT本部(県庁11階)に常盤本部長に挨拶に訪問

1月7日 常盤本部長、定池副本部長がDMAT本部を訪問し、DMAT近藤医師、石川県DMAT森川本部長に挨拶

 

1月8日 具体的支援内容協議のため田中事務局長と中村副事務局長、DSAM(災害支援鍼灸マッサージ師合同委員会)から派遣の3名、常盤本部長と本部を訪問

①DMAT本部、医療対策課よりDMAT本部の支援者支援施術を要望

②DSAM(鍼灸マッサージ師)がDMAT本部でロジ(島)をつくることを要望され、今後の活動に関する情報収集、調整

③1.5次避難所(いしかわ総合スポーツセンター、以下、スポセン)での被災者支援を打診(DSAMが中心となり活動)

第2回災害対策委員会開催(両会合わせ8名出席)

 

1月9日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)活動開始

     受療者 12名・施術者5名(DSAM 3名)

県より正式に協定に則り、「令和6年能登半島地震にかかる救護活動員の派遣要請について(要請)」が発出

能登半島地震にかかる石川県医師会等対策会議(WEB)(以下、医師会対策会議)に出席(田中)

1月10日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

     受療者 20名・施術者4名(DSAM 4名)

 

1月11日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

     受療者 17名・施術者4名(DSAM 2名)

 

1月12日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

     受療者 12名・施術者5名(DSAM 2名)

1月13日 定池副本部長、志賀町 山崎会員、是元DSAM委員長で志賀町健康福祉課へ聞き取り調査のため現地入り。

県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

      受療者 16名・施術者5名(DSAM 3名)

 

1月14日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動開始(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 24名・施術者8名(石川県師会より数名手伝い)

県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 18名・施術者5名(DSAM 4名)

 

1月15日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)。受療者 14名・施術者5名(DSAM 1名)

医師会対策会議に出席(定池)

 
   

1月16日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)。

受療者 22名・施術者5名(DSAM 1名)

鍼灸柔整新聞の電話取材を受ける(田中)

 

1月17日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 18名・施術者5名

※県庁ケアルーム活動は19日以降の活動は20日まで毎日実施

その後は月・水・金の週三回実施で決定

 

1月18日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 17名・施術者5名

 

1月19日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 14名・施術者6名

医師会対策会議に出席(常盤)

 

1月20日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 16名・施術者5名

 

1月21日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第2回(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 23名。DSAMがDMATの要請を受け珠洲市役所の支援者支援開始

1月22日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 16名・施術者6名

 

1月23日 第3回JLCDAM(災害支援鍼灸マッサージ連絡協議会)に出席(常盤、定池、田中)参加

 

1月24日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 6名・施術者5名

 

1月25日 第3回災害対策委員会開催(両会合わせ10名出席)

 

1月26日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム

(支援者支援)

受療者 15名・施術者7名

1月28日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第2回(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 23名

1月29日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 7名・施術者5名

 

1月31日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)

受療者 7名・施術者6名

(報 告:災害対策本部 事務局長 田中 良和)

令和5年度第1回中央学術研修会の印象記

令和5年度第1回中央学術研修会の印象記
学術委員:竹田太郎

令和5年度第1回の中央学術研修会は、せりえ鍼灸室の辻内敬子先生をお迎えして、「妊娠中の女性への鍼灸治療の安全性と効果〜ケーススタデイから学ぼう!」と題してご講演をいただきました。みなさんもご存知のとおり、全日本鍼灸マッサージ師会は活動の大きな柱の一つにフェムテックを掲げ、全国の師会と協力して強く推進していく方針を打ち出しています。また、金沢市鍼灸マッサージ師会は行政(金沢市)が推進する子ども支援・母親支援に追随して、数ヶ年計画で広報活動と研修活動を推し進めています。そのようなタイミングで辻内先生をお迎えできたのはラッキーだったのではないでしょうか。
黄帝内経・素問の上古天真論に『女性は8の倍数でライフサイクルが変化していく』とあるように、古くから女性のライフサイクルに鍼灸あん摩マッサージは関わってきました。現代社会では女性の晩婚化に伴う出産平均年齢の上昇など、少子化の要因にもなっている諸問題が長らく議論されてきています。政治の話しは別の機会に譲るとして、月経の諸問題や未妊・不妊、妊娠悪阻、逆子、産後うつ、更年期障害など、様々な状態や症状に東洋医学的アプローチは有用と言われてきましたが、その中でも今回は“妊婦”に焦点を当ててお話しいただきました。
妊婦へ鍼灸治療を行う時の注意点や気をつけること、禁忌など、あるいは常用される経穴の紹介と理由、それらのエビデンスなどについて、復習となる内容から新たな知識までをお話しいただきました。少し乱暴に要約すると、常識的な通常の鍼灸治療を行うということであれば、特に問題ないということでした。もちろん、「常識的な」の中には婦人科・産科における最低限の知識があっての上での話しです。治療院のカラーやあはき師の特徴(専門性)、地域や価格設定などの要素によっては、頻繁に妊婦さんに施術する人もいるでしょうし、滅多に妊婦さんは診ないという人もいることでしょう。どの様な環境であれ、備えておくことは重要ですし、そういった意味でも良い学びになったのではないでしょうか。辻内先生、ありがとうございました。

2月期加賀三策塾開催のお知らせ

令和5年度2月期加賀・三策塾開催のお知らせ


日時:令和6年2月4日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
講師:二葉鍼灸療院院長 田中良和先生
内容:「不妊症に対する鍼灸治療の一症例~妊活は旦那さんと一緒に~」
単位:2
参加資格:なし、どなたでも
参加費:無料
※オンライン参加される方はお顔とお名前を出してくださいね
トピック: 令和5年度2月期期加賀・三策塾
参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/88636624208?pwd=KCuYnTdwq3RL9QOAfmblWCKkF7ECD0.1

ミーティング ID: 886 3662 4208
パスコードを設定する: 354099

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会

 〒921-8105

 石川県金沢市平和町1-3-1石川県平和町庁舎

 TEL・FAX   076-259-6628

 保険専用TEL 076-259-6669

 E-mail:info@ishikawa-shinkyu.or.jp

  URL:http://ishikawa-shinkyu.or.jp

12月期加賀三策塾のおしらせ

12月期加賀・三策塾を開催いたします。

日時:令和5年12月3日(日)10:30~12:30

場所:石川県立盲学校とオンライン

内容:今年度の学会・大会・集会参加報告会

講師:学術委員数名

単位:2

参加資格:とくになし、どなたでも

参加費:無料

ミーティングルームは下記のとおりです。

info@ishikawa-shinkyu.or.jp さんがあなたをスケジュール済みの Zoom ミーティングに招待しています。

トピック: 12月期加賀・三策塾
時刻: 2023年12月3日 10:00 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング
https://us06web.zoom.us/j/82500557753?pwd=JT6PVwBOJXVNxlCLFF93xR9CdNLTlF.1
ミーティング ID: 825 0055 7753
パスコード: 110744

 

県民公開講座のお知らせ

令和5年度 県民公開講座 開催のお知らせ

 

秋も深まりを感じる季節となりました、会員の皆様におかれましては益々 ご健勝にてご活躍のこととお喜び申し上げます。日頃は本会事業へのご協力まことに感謝申し上げます。

さて、案内が遅くなりましたが、本年度の県民公開講座も(公社)石川県鍼灸師会との共催にて実施させていだだきます(詳細は下記に記載)。

そこで、皆様にお願いがあります。多くの皆様に県民公開講座の情報を拡散、周知いただき、ご興味のある一般の皆様へ県民公開講座に参加いただきますように、お力をお貸しください。

県民公開講座のチラシが出来上がりましたので同封させていただきます。このチラシを患者様や知り合いに配布いただき、一人でも多く参加いただけますようにご協力をよろしくお願いいたします。

会員みんなで、鍼灸あん摩マッサージ指圧のファンをつくりましょう!!

※なお、本講座のオンライン参加受付につきましては、チラシに掲載されていますQRコードからお申し込みいただきますようお願いいたします。

※視覚障害者の皆様、会員の皆様でQRコードに対応できない皆様におきましては、県師会事務所へ、会場参加、WEB参加をお知らせいただきますようお願いいたします。

※会員ご自身のSNSやブログ、ホームページ等にも掲載いただき情報発信をお願いいたします(ポスター画像はメールにて配信)。

※県師会HP・Facebookページにも情報を掲載しますのご覧下さい。

 

令和5年度 県民公開講座(東洋療法研修試験財団 生涯研修単位 3単位)

 

日時:令和5年11月26日(日) 10時30分~12時30分

会場:金沢市文化ホール 2階 大集会室 

 

演題:女性のライフステージを知る~更年期をうまく過ごすコツ~

 

講師:赤澤 純代 先生   金沢医科大学 総合内科学 教授

                          金沢医科大学病院 女性総合医療センター長

 

タイムスケジュール

10時30分 開会

10時35分~50分 プチ講座 女性のための鍼灸マッサージセルフケア

          ※両会女性鍼灸マッサージ師が実施

10時50分~12時25分 赤澤先生の講座

12時30分 閉会

 

開催方法:会場・WEB(zoom) ハイブリッド開催

参加料:無料

申込み方法:QRコード(申込み対応は案内に記載)

      

または下記アドレスからフォームを記入

https://forms.gle/5y8YtFSEG8DPv1L38

 

※人数把握のため会員の皆様もフォームへのご記入お願いします

※急に時間が出来てのドタ参加も大丈夫です

共催:(公社)石川県鍼灸マッサージ師会・(公社)石川県鍼灸師会

 

後援:石川県 金沢市 (公社)石川県医師会

   (公社)全日本鍼灸マッサージ師会 

(公社)日本鍼灸師会 (公社)石川県栄養士会

(一社)石川県助産師会 北國新聞 北陸中日新聞 北陸放送

 

11月期加賀三策塾のおしらせ

下記のとおり11月の加賀・三策塾を開催いたします。

日時:令和5年11月5日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
内容:症例検討会「膀胱炎の一例」
講師:常四鍼灸接骨院 常山健秋先生
参加費:無料
参加資格:なし
単位:2単位

ミーティングルームは以下のとおり。10:00から入室できます。

お名前がわかるようにしてください。

トピック: 11月期加賀・三策塾
時刻: 2023年11月5日 10:00 大阪、札幌、東京
参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/89680735762?pwd=47eLlS8ajP04V1fqffsySYcEiQoFAu.1

ミーティング ID: 896 8073 5762
パスコード: 998103

10月期加賀三策塾のお知らせ

10月期加賀・三策塾を下記の要綱で開催いたします。

会場とオンラインで受講できます。

今回は長針灸接骨院院長の長連隆先生が症例をご提示くださいます。フェムテックとは違いますが必ずお役に立つお話が聞けると思います。

患者様への説明ややり取りを通じて、施術を継続させていくベテラン鍼灸師のワザと極意をお話しくださいます。

ふるってご参加ください。

 

日時:令和5年10月1日(日)10:30~12:30

場所:石川県立盲学校とオンライン(ミーティングルームは下記の通り)

内容:「突発性難聴の2例」

講師:長針灸接骨院院長 長連隆先生

単位:2

参加費:無料

参加資格:なし(どなたでも)

Zoomミーティングに参加する(10:00から入室できます)

https://us06web.zoom.us/j/83880793048?pwd=gFpWx97Y317m5OlL5R9iDgWhfFkrEn.1

ミーティングID: 838 8079 3048
パスコード: 682227

※オンライン参加の方はお名前が表示されるようZoomアプリを設定しておいてください。

 

突発性難聴の2症例

            石川県鍼灸マッサージ師会学術委員  長  連隆

「はじめに」突発性難聴は原因不明の急性感音性難聴であり病因も血管障害説、ウイルス感染説、自己免疫疾患説などの諸説が想定されているが、現在まで決定的なものはない。また早期にステロイド治療を開始すればよく治るといわれている。今回突発性難聴の2症例に対しての鍼灸治療を経験したので報告する。

「症例」患者  53歳 男性 身長175cm 体重75㎏ 「職業」重機オペレーター

「初診日」令和X年7月25日左耳がガー、シャーと言って音が聞こえなくなる。A耳鼻科ですぐB医科大学病院を紹介される。7月26日B医科大学病院にて、突発性難聴と診断されステロイドの点滴を通院で開始し、ATP製剤、ビタミンB12を処方される、聴力に改善なく8月1日で点滴の治療は中止。

「所見」ガー、シャーと音がしていて、耳はほとんど聞こえない。聴力検査はグラフの下の方。最初よりはかすかに聞こえるような気がするがほとんど聞こえない。左頸部から肩にかけて筋硬結著明、肩こり、耳の周り圧迫感

「施術方法」両肩背部に干渉波をかけた後、右翳風、ケイ脈、耳門、聴会、角孫に寸3、1番置鍼その後右翳風、ケイ脈、耳門、聴会に半米粒大8分灸1壮、その後左外関、両肩井、風池、左翳風、両肩外兪、膏肓、天宗、膈兪、単刺

「経過」

8/1(1回目)施術直後、首の周りの圧迫感が楽になる、耳鳴り、聴力は不変

8//4(2回目)8/2医科大で聴力検査の結果、まったく改善されてなくもう治りませんと言われる。医科大の治療は薬のみとなる。8/24診察予定となる

8/8(3回目)症状軽減(耳鳴り、聴力とも)今まで目覚ましの音が聞こえなかったが、聞こえるようになる。前回施術後からだいぶ楽になる。

8/17(5回目)だいぶ良くなる。耳鳴りも少しになる

8/26(8回目)医科大で検査の結果、左右同じ程度の聴力になる。耳鳴りもなくなる。医師から奇跡がおきましたといわれる。なにか他に治療しましたか?と言われる。筋弛緩剤、ビタミンB12、1か月処方される。耳が過敏になり(聞こえすぎる)、反響音がするようになる。反響音の治療と肩こりがあるので、しばらく通院するとのことにする。

9/13(13回目)反響音もほとんどなくなる。耳の症状ほとんどなくなる。

疲れてくると肩が凝ってくるので、予防もかねて時々通院することにする。

「症例2」患者  56歳 男性 身長173cm 体重75㎏「職業」重機オペレーター

「初診日」令和X年9月9日

「現病歴」5年ほど前トラックの荷台から落ち肩甲骨をうってから左耳の耳鳴りが少しある。 

平成x年8月13日左耳が突然ガツと言って音が聞こえなくなる。すぐにC町医者を受診したところ、D総合病院耳鼻科を紹介される。突発性難聴と診断され、耳にステロイドの注射の治療を開始する。7月26日A医科大学病院にて、突発性難聴と診断されステロイドの点滴を通院で開始し9月1日まで通院する。病院で治療して改善がみられず、もう治らないといわれている。友達から自分は鍼で治ったから鍼が効くよといわれ当院に来院する。

「既往症」糖尿病でC病院に通院中

聴力半分以下、音がしているのはわかるが、言葉はわからない。耳鳴りセミが鳴いている音や、ザーと音がしている。耳鳴りがきになる。左頸部から肩にかけて筋硬結著明、肩凝り、耳の周り圧迫感

「施術方法」両肩背部に干渉波をかけた後、右翳風、ケイ脈、耳門、聴会、角孫に寸3、1番置鍼その後右翳風、ケイ脈、耳門、聴会に半米粒大8分灸1壮、その後左外間、両肩井、風池、左翳風、両肩外兪、膏肓、天宗、膈兪、単刺

「経過」

9/9(1回目)施術直後耳の周りの肩こり感は楽になるが、聴力、耳鳴りは変化なし。

9/13(3回目)少し耳の聞こえが良くなる。耳鳴りは変化なし。

9/22(6回目)9/13よりさらに耳の聞こえは良くなる。病院で聴力検査も改善が認められる。耳鳴りは変化なし。

患者さんから聴力は、今の程度でよいので、耳鳴りの方を改善してほしいといわれる。

10/13(10回目)聴力のある程度の改善は見られたが、耳鳴りの改善はみられないため施術終了とする。

(考察)

今回突発性難聴の2症例を経験した。経過が良かった症例1は早期にステロイド治療を開始したため当然と考えていたが、後で文献を調べてみると、回復例のほとんどはステロイド開始後1週間以内に回復してくるという論文もあるので、8/4、B医科大学病院からもう治りませんと言われたのも、大げさではなかった。この症例は病院の治療に鍼灸施術を追加したことがターニングポイントになった可能性がある。また症例2に関しても3週間C総合病院の治療で改善しなかったものが鍼灸治療を追加したことによって少し改善したと思われる。全日本鍼灸学会雑誌の「突発性難聴に対する鍼治療の検討」田辺成蹊大他にも突発性難聴の患者14例に対して、鍼治療の効果を検討した結果、有効率が78%であった。

このことは突発性難聴に対して、今後の鍼治療に期待できうるが、経過日数が長期にわたった慢性的なものについては、効果はあまり得られなかったと結論している。

今回の2症例もこの論文を再確認する結果となった。

〈参考文献〉

突発性難聴に対する鍼治療の検討 全日本鍼灸学会雉誌 35巻3・4号(196~199)