10月期加賀三策塾のお知らせ

10月期加賀・三策塾

 

日時:令和6年10月6日(日)10:30~12:30

場所:石川県立盲学校とオンライン

講師:長針灸接骨院院長 長連隆先生

内容:「変形性股関節症の2症例」

単位:2

参加資格:有資格者、養成学校学生、医療従事者、ほかどなたでも

参加費:無料

ミーティングルーム詳細は以下

https://us06web.zoom.us/j/83762175454?pwd=04DsJEzhRHJFJ6drxU0datVgDyTMbP.1

参加 Zoom ミーティング

ミーティング ID: 837 6217 5454

パスコード: 622743

ミーティングルームは10時過ぎから入ることができます。

 

フェムケアを考えた時に変形性股関節症は男性の5~9倍女性に多いとされています。

今回の2症例は70歳代の女性で、一人は初期、もう一人は末期の股関節症です。

それぞれ同じ施術でも患者の求める結果が何なのかをしっかりと把握し適切に説明を行うことで効果に差が出ます。

臀部の経穴は多くありません。施術はどう組み立てるのかを考察しました。

臨床家の先生だけでなく、養成学校学生にも役に立つ内容です。奮ってご参加ください。

なお、zoom入室の際はマイクをオフにしお名前がわかるようにしてください。ビデオはオンオフどちらでも結構です。

みなさんとお会いするのを楽しみにしています。

学術局長 中田和宏拝

 

『変形性股関節症の2症例』

 

            石川県鍼灸マッサージ師会 学術委員  長  連隆

「はじめに」近年人工股関節等の進歩は著しく、変形性股関節症で鍼灸院に訪れる患者も減少していると感じていますが、この度変形性股関節症に鍼灸施術を施した2症例を経験したので報告する。

「症例」患者74歳女性身長159cm 体重52㎏ 職業 デパート勤務(不定期)

 趣味 旅行、登山

「初診日」令和X年5月16日

「現病歴」数年前山登りをしていて降りる際、左股関節~左大腿部まで痛くなる。A整形外科レントゲン検査異常なしといわれ、時々整体に通院していた。

徐々に疼痛がひどくなってきたので、令和X―1年年末B整形外科を受診、レントゲン検査等の結果変形性股関節症の末期といわれ、手術を勧められ、鎮痛薬を処方され体操を指導される。

その後一進一退をくり返しながら徐々に痛くなり、令和X年4月C医科大学病院整形外科で変形性股関節症の末期でいずれ手術になるでしょう。と言われる。また今手術しても良い時期ですよといわれる。

「症状、所見」常時痛い、寝ていて痛いこともある、しゃがむと痛い、立ち座り痛(+)歩

行痛著明だが歩き出すと徐々にやわらぐ、跛行(⧺)内旋痛(+)外旋痛(+)他動内旋10°他動外旋10°内反痛(⧺)内反制限(⧺)、開排正常、屈曲正常、伸展正常

圧痛 衝門及び鼠径靭帯に沿って衝門の内外側3センチ付近に圧痛(⧺)

「既往症」」特記なし 先天性股関節脱臼は聞いていないが、C医科大学病院整形外科でたぶん先天性股関節脱臼の既往あったのでしょうといわれる

「患者説明」末期ですが、疼痛のわりに股関節の関節可動域は確保されているため、鍼灸をしていくと、症状軽減し日常生活にあまり支障のないレベルまで回復すると思うが、いずれ手術になると思われるが手術を遅くすることはできる旨説明し同意をえて施術を開始する。

「施術方針」股関節周りの筋肉や関連痛、股関節をかばっている筋肉の圧痛硬結、圧痛硬結を目標に刺鍼。

「施術方法」側臥位にて、先に股関節周りに干渉波を15分かけながら、その上からホットパックで温める。鍼灸施術 寸3、1番鍼使用

左膀胱兪(梨状筋起始?) 左梨状筋の中腹付近、(環跳)梨状筋の停止付近、上環跳(環跳の上3㎝中殿筋付近?)に置鍼(2㎝)上から遠赤外線照射(10分) その後圧痛硬結を目安に 左右腎兪、左右関元兪、左風市 、左伏兎、左陽陵泉、左外丘に単刺

灸 左膀胱兪 左梨状筋の中腹、左環跳 左上環跳、左右関元兪 8分灸1壮

背臥位 鼠径部の圧痛点(腸腰筋、内転筋、恥骨筋あたり) 左衝門、左府舎あたり左伏

(1)

兎、左血海(膝蓋骨より)左上巨虚などを単刺

5/16(1回目) 施術直後 症状著効あり8割程度症状軽減 跛行も激減する

5/23(2回目)施術後2,3日楽だったがまた戻る。最初1日おきに施術するよう指導する

5/31(6回)徐々に症状軽減してくる歩行痛み軽減

6/20(14回)歩行痛あまり気にならない日が多くなる。 跛行軽減 階段の上り下りは痛い しゃがむと痛くしゃがめない

 刺激が強くあたって来たので、1番鍼から0番鍼に変更

7/4(18回) 歩行痛ほぼ軽減 跛行軽減 0番から1番の戻す

 だいぶ調子が良くなってきたので、週2回にする。いずれ週1回ぐらいでコントロールする予定

811(30回)歩行痛なし、 日常生活ほぼ調子良い 跛行ほぼ消失

8/22(33回)症状悪化 あまり調子が良かったので白山に登山甚之助小屋で痛くなったので引き返してくる

9/4(37回)症状悪化前の症状に軽減 やや跛行あり

9/30  だいぶ良好だが、仕事(デパート、不定期)をすると痛くなる

左股関節 内旋17°外旋17°、右股関節 内旋35°外旋35°、屈曲 85°伸展0°

11/22(54回)調子良好 NRS10→6 歩行痛(-)階段ゆっくりなら上り下りできるようになる 跛行軽度(-)よく見るとわかる程度(白山に上る前はなくなっている日もあったが)

日常生活ほぼ良好 今の状態を維持していきましょうと説明

令和X+1年2月3日 C医科大学病院整形外科を受診 X-P検査昨年よりは少し進行しているが、まだ末期というほどではない。まだ手術する必要はないといわれる。

令和6年9月現在ほぼ日常生活に支障のない状態で今も鍼灸を継続している。(週1、2回程度。)ただ少しの跛行が残っている。(本人は気づいていないことも多い)調子が良いと山に登るので、その後一時的に悪化する。

(患者説明)適度な運動は股関節に良いがハードな運動は悪化させるので、本当は登山は良くないと思いますが・・・好きなことをしないで長い人生を過ごすのもどうなのかな?ともおもいますしね・・・・

「症例2」患者70歳 女性 身長153㎝ 体重50㎏ 仕事 飲食店 客席はすべて座敷

「初診日」令和X年5月15日

「現病歴」令和X年1月ごろから右鼠径部が少しずつ痛くなる

 2か月ぐらい前から特に痛くなる 歩行痛(+)階段の上り下り痛みしゃがむと痛い

「既往症」 右先天性股関節症 25年前卵巣嚢腫手術

「症状、所見」右股関節開排痛(+) 伸展時 腰痛(+)股関節運動制限(-)

腰部から鼠径部にかけての痛みなので腸腰筋の痛みと推定する。 先天性股関節脱臼の既往があることから、変形性股関節症の初期症状として腸腰筋が痛んでいると推定

(2)

変形性股関節症の初期で、鍼灸で治癒すると思いますが、長い人生の間に痛くなったり治ったりを繰り返すと考えられるので、今すぐではないが、一度整形外科に診てもらった方が良いと説明する。

「施術」側臥位股関節周りに干渉波 15分その上からホットパックで温める

鍼灸施術 寸3、1番鍼使用

背臥位で右衝門、右脾関 置鍼10分、その上から遠赤外線照射その後右維道に単刺、その後それらの穴に半米粒大8分灸各1壮  右上環跳 、左右大腸兪、右大腸兪から腸骨稜に沿って3㎝ぐらいのところ、左右腎兪 単刺その後半米粒大8分灸各1壮 

「経過」5/15(1回目)施術後症状軽減

5/17(3回目)鍼をした後痛くなかったが今日仕事をしていて痛くなる。

5/18(4回目)今日は仕事をしても痛くなかった。

5/23(6回目)日光へ旅行に行ってこられた 階段の上り下りは痛くなかったが、歩く際足を上げるときが痛かった

6/27(20回)症状軽減 仕事をしていない日は痛くない

この時から仕事をしない日は痛くないが、仕事をしていると痛くなる。

調子は良好だが、完治もせず、長引きそうなので、C大学病院整形外科に紹介する。

レントゲン検査等により右変形性股関節症と診断される。後日CT検査をするが異常なし

9/5(40回)だいぶ良くなったがまだ少し痛い

10/23(47回)ほとんど症状軽減したため略治とする。

令和X+1年7月今は全然痛くないとの事

「考察」一般に変形性関節症と呼ばれるものは、関節体に進行性の退行性変化が起こり、また同時に骨・軟骨の増殖性変化が徐々に進行して関節体が変形せるものをいう。

股関節の構造に欠陥がなく、特別な原因がなく発症するものを一次性の変形性股関節症といい、関節の基礎的な疾患に随伴して発症するものを二次性変形性股関節症という。

我が国では先天性股関節脱臼の既往からおこる二次性の股関節症が最も多い。今回変形性股関節症の2症例を経験し2例とも比較的良好な結果が得られた。しかし症例1においては患者の希望によっては手術療法がベストな選択であった可能性もあり、患者と十分コミニユケーションをとり鍼灸治療が患者のニーズにあった治療かを確認して施術を行うことが重要と考える。

その他

1,変形性股関節症とは

2,フェムテックから観た変形性股関節症 

3,鍼灸治療について

4,変形性股関節症の予後

 

(3)

 

令和6年能登半島地震 災害支援活動(6月~8月)

令和6年能登半島地震

災害支援活動(6月~8月)

 

62 いしかわ総合スポーツセンター1.5次避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第5回);以下、スポセン活動】 日時;13時00分~18時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数7名(鍼灸マ会7名) 利用者;37名(被災者22名/支援者15名)。

 

6月6日  20時30分、WEBにてJLCDAM会議に出席。

 

6月9日 【スポセン活動(第6回)】日時;9時30分~17時00分 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;48名(被災者19名/支援者29名)。

【輪島高校次避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第2回);以下、輪島活動】日時;10時00分~17時00分 場所;輪島高校剣道場 活動人数4名(鍼灸師会4名) 利用者;8名(被災者8名)。

 

6月12日  県医療対策課(以下、対策課) 田島氏、県長寿社会課(以下、社会か) 吉岡氏へ6月2日、6月9日分のスポセン活動日報・利用者情報をメール送付。輪島市生涯学習課(輪島学習課) 橋田氏に輪島活動6月9日分の日報・利用者情報(以下、日報等)をメール送付。

 

6月13日  「能登半島地震医療支援団慰労会」へ出席(別記掲載)

 

6月16日 【スポセン活動(第7回)】日時;9時15分~17時00分 活動人数8名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会4名) 利用者;28名(被災者14名/支援者14名)。

 

6月17日  輪島市ボランティア調整窓口と電話協議。

県協定5月分の日当・交通費・資機材費申請書等を対策課へ提出。

 

6月21日 (20:30~21:30)【第7回災害対策委員会】

1.活動報告  2.現在の活動資金について

3.今後の活動方針(輪島高校・スポセン)  4.その他

・出席者は、定池、中村、上野、松田(鍼灸師会)、常盤、田中、中田、安井、太田(鍼灸マ会)の9名。

 

6月22日  対策課 田島氏、社会課 吉岡氏にスポセン活動6月16日分の日報等をメール送付。

 

6月23日 【スポセン活動(第8回)】日時;9時30分~16時00分 活動人数8名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会5名) 利用者;33名(被災者17名/支援者16名)。

     【輪島活動(第3回)】日時;9時50分~17時00分 活動人数5名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名) 利用者;16名(被災者16名)。

      輪島市役所内の調整窓口、輪島学習課 橋田氏に直接挨拶。

スポセンメインアリーナ6月中閉鎖にともない吉岡氏と懇談。

 

6月25日  輪島学習課 橋田氏へ輪島活動 6月23日分の日報等を送付。

 

6月27日  輪島調整窓口に連絡。7月7日・21日の支援活動を確認。

      社会課 吉岡氏と現状ならびに今後の避難所活動を協議。

 

6月28日  社会課 吉岡氏に連絡。7月7日・21日の活動を確認。

 

6月30日 【スポセン活動(第9回)】日時;9時40分~17時00分 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会5名) 利用者;30名(被災者14名/支援者16名)。

 

72 対策課 田島氏、社会課 吉岡氏にスポセン活動6月23日、6月30日分の日報等をメール送付。

 

7月7日 【スポセン活動(第10回)】日時;10時00分~17時00分 活動人数5名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会3名) 利用者;19名(被災者12名/支援者9名)。

    【輪島活動(第4回)】日時;8時30分~15時30分 活動人数3名(鍼灸師会3名) 利用者;4名(被災者4名/支援者0名)。

 

7月11日 対策課 田島氏、社会課 吉岡氏にスポセン活動7月7日、輪島学習課 橋田氏に輪島活動7月7日の日報等をメール送付。

 

7月16日 輪島調整窓口と電話協議。8月からは仮設住宅支援活動へ変更する方向で検討していることを伝える。活動日程の決定の連絡、事前告知するチラシ作成を依頼。

 

7月17日 県協定6月分活動に対する日当・交通費・資機材費申請書等を対策課(坂本氏)に提出。

 

7月21日 【スポセン活動(第11回)】日時;10時00分~17時00分 活動人数6名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会4名) 利用者;23名(被災者11名/支援者12名)。

     【輪島活動(第5回)】日時;9時30分~16時00分 活動人数5名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名) 利用者;9名(被災者7名/支援者2名)。

 

7月27日 対策課 田島氏、社会課 吉岡氏にスポセン活動7月21日の日報・利用者情報をメール送付。輪島学習課 橋田氏に輪島活動7月21日分の日報・利用者情報をメール送付。

 

7月31日 スポセン担当者 吉岡氏と電話で協議。7月21日をもってスポセン活動は終了と確認。

      輪島調整窓口と電話協議。7月21日をもって輪島活動は終了を確認。今後の展開を協議。

     日本財団 支援金に対する事業完了報告書提出(鍼灸マ会)。

     県協定における支援活動は仮設住宅支援活動移行にともない終了。

 

☆スポセン1.5次避難所活動

活動期間:令和6年5月6日(月祝)~7月21日(日)77日間

活動日数:11日(5月・6月は毎週日曜日・7月は隔週で2回)

活動時間:10時 ~ 17時(準備・後片付け時間除く)

活動場所:1階フロア(サブアリーナ前)

施術者数:77名(延べ人数)

受療者数:378名(被災者支援243名/支援者支援135名;延べ人数)

 

    ☆輪島高校避難所活動

活動期間:令和6年5月26日(日)~7月21日(日)57日間

活動日数:5日(月2回ペース)

活動時間:10時 ~ 17時(準備・後片付け時間除く)

活動場所:剣道場

施術者数:23名(延べ人数)

受療者数:48名(被災者支援45名/支援者支援3名;延べ人数)

 

85 日本財団 支援金に対する事業完了報告書提出(鍼灸師会)。

 

8月9日 輪島調整窓口より連絡。輪島の仮設住宅支援活動について。開催日は8月18日(日)・25日(日)、9時~18時(活動時間は10時~17時)、場所は宅田第一団地 集会所(86世帯100名超の入居者)。

 

8月11日 8月は両会で、9月以降は、両会別日での活動実施を決定。

 

8月14日 スポセン保管活動資機材を撤収、各師会事務所に運搬(20時30分~21時30分)鍼灸師会;定池、上野、中村 鍼灸マ会;田中、安井。

 

8月16日 県協定7月分の活動に対する日当・交通費・資機材費申請書等を対策課(坂本氏)に提出。県協定による活動は7月で終了。

 

8月18日【宅田第一団地(仮設住宅;輪島市) 災害支援鍼灸マッサージ活動(第1回)、以下、宅田活動】日時;9時30分~17時00分 場所;宅田第一団地 集会所 活動人数4名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会2名) 利用者;8名(被災者8名)。

 

8月22日 (13時~14時)海外青年青年協力協会(JOCA)・輪島市仮設住宅エリアマネージャーの大政氏と今後の仮設住宅活動に関する懇談(WEB)実施。出席者:常盤、定池、田中、尾坂、豊島、大政(6名)。

 

8月23日 輪島市子育て健康課 村田氏、対策課 田島氏へ宅田活動の8月18日報告書等をメールにて送付。輪島学習課 橋田氏に輪島活動についての御礼メールを送付。

 

8月25日 【宅田活動(第2回)】日時;10時00分~17時00分 活動人数3名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会1名) 利用者;19名(被災者19名)。

 

8月26日 馳 浩 石川県知事へ表敬訪問(別記掲載)

 

8月27日 輪島市子育て健康課 村田氏、対策課 田島氏へ宅田活動の8月25日日報等をメール送付。

(報 告:対策本部事務局長 田中 良和)

9月期加賀・三策塾のお知らせ

鍼灸マッサージ臨床でヒヤリハットや事故の報告が増えています。

単に施術の問題だけではなく初期対応に問題があったりして大事になるケースが含まれています。

十分注意して施術をすることはもちろんですが、事後が起こった際の対応を含めた有害事象について

全鍼師会110番の担当者中野様からお話をしていただき、後半は初期対応についてディスカッションをいたします。

「転ばぬ先の杖」といいますが、知っておけば安心なことです。

診療間もない先生だけでなく、ベテラン先生、高齢の先生、学生さん皆さんが対象となるお話です。

怖いということは知らないから怖いのです。知っていれば怖くない。避けて通りたいけど避けては通れないお話です。

多くのご参加をお待ちしています。

日時:9月1日(日)10:30~12:30

場所:オンライン参加のみ

講師:エル・クリエートシステム株式会社

クリエート保険 代表取締役社長 中野佑治様

演題:「有害事象から考える傾向と対策ー初期対応を話し合おうー」

単位:2

参加資格:有資格者、学生

参加費:無料

ミーティングルーム詳細は以下

 

参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/87899715387?pwd=fbcgpuCVTjvSXnNQiPEks7AKrGHfD8.1

ミーティング ID: 878 9971 5387

パスコード: 685066

ミーティングルームは10時過ぎから入ることができます。

 

 

令和 6 年能登半島地震 石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和 6 年 7 月)

令和 6 年能登半島地震
石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和 6 年 7 月)
7 月 2 日 県医療対策課 田島氏、県長寿社会課 吉岡氏にスポセン活動 6 月 23 日、6 月 30
日分の日報・利用者情報をメール送付。
7 月 7 日 スポセン災害支援(第 10 回)。日時;10 時 00 分~17 時 00 分 場所;スポセ
ン 1 階フロア 活動人数 5 名(鍼灸師会 2 名/鍼灸マ会 3 名) 利用者;19 名(被
災者 12 名/支援者 9 名)。
輪島高校災害支援(第 4 回)。日時;8 時 30 分~15 時 30 分 場所;輪島高校
剣道場 活動人数 3 名(鍼灸師会 3 名/鍼灸マ会 0 名) 利用者;4 名(被災者 4
名/支援者 0 名)。
7 月 11 日 県医療対策課 田島氏、県長寿社会課 吉岡氏にスポセン活動 7 月 7 日の日報・利
用者情報をメール送付。輪島市生涯学習課 橋田氏(子育て支援課;村田氏)に輪
島高校活動 7 月 7 日分の日報・利用者情報をメール送付。
吉岡氏より現時点での避難者は 24 名と連絡。
7 月 16 日 輪島調整窓口 朝日向氏と電話連絡(田中)。現時点での避難者 24 名と減少。
8 月からは仮設住宅へ支援活動を変更する方向で検討していることを伝える(輪
島市で 2 カ所ほど)。活動日程の決定の連絡、事前告知するチラシ作成を依頼。
7 月 17 日 県協定 6 月分活動に対する日当・交通費・資機材費申請書等を医療対策課(坂本
氏)に提出。
7 月 21 日 スポセン支援活動(第 11 回)。日時;10 時 00 分~17 時 00 分 場所;スポセン
1 階フロア 活動人数 6 名(鍼灸師会 2 名/鍼灸マ会 4 名) 利用者;23 名(被
災者 11 名/支援者 12 名)。
輪島高校支援活動(第 5 回)。日時;9 時 30 分~16 時 00 分 場所;輪島高校
剣道場 活動人数 5 名(鍼灸師会 3 名/鍼灸マ会 2 名) 利用者;9 名(被災者 7
名/支援者 2 名)。
7 月 27 日 県医療対策課 田島氏、県長寿社会課 吉岡氏にスポセン支援活動 7 月 21 日の日
報・利用者情報をメール送付。輪島市生涯学習課 橋田氏(子育て支援課;村田氏)
に輪島高校避難所 7 月 21 日分の日報・利用者情報をメール送付。
7 月 31 日 スポセン担当者 吉岡氏と電話で協議。現時点の避難者数 22 名。8 月にはかなり
少なくなることもあり 7 月 21 日をもってスポセン活動は終了と確認。
輪島調整窓口 朝日向氏と電話で協議。現時点の避難者数は 27 名。利用者が少
ないこともあり 7 月 21 日をもって輪島高校活動は終了を確認。
今後の展開を調整窓口と打ち合せ。輪島市の仮設住宅 1~2 カ所、8 月の実施日
程は 18 日(日)、25 日(日)、時間はこれまで同様、事前に配布するチラシを作成し
調整窓口にメール送付、活動場所はこれから調整、日報等の連絡は子育て健康課
の村田氏と調整窓口 朝日向氏に行なう。
日本財団 支援金に対する事業完了報告書提出(鍼灸マ会)。
県協定における支援活動は仮設住宅支援活動移行にともない終了。

 

 

令和6年能登半島地震 石川県両師会災害対策本部の 活動経緯(令和6年6月)

令和6年能登半島地震

石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和66月)

 

62 いしかわ総合スポーツセンター1.5次避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第5回);以下、スポセン活動】 日時;13時00分~18時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数7名(鍼灸師会0名/鍼灸マ会7名) 利用者;37名(被災者22名/支援者15名)。

 

6月3日  6時31分、能登を震源とする最大震度5強の地震が発生するも大きな被害無し(会員も含め)。

 

6月6日  20時30分、WEBにてJLCDAM会議に出席。

 

6月9日 【スポセン活動(第6回)】日時;9時30分~17時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;48名(被災者19名/支援者29名)。

【輪島高校次避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第2回);以下、輪島活動】日時;10時00分~17時00分 場所;輪島高校剣道場 活動人数4名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会0名) 利用者;8名(被災者8名/支援者0名)。

 

6月11日 (12時10分~45分)日本財団の事業完了報告書等の説明会(WEB)へ参加。

 

6月12日  県医療対策課 田島氏、県長寿社会課 吉岡氏へ6月2日、6月9日分のスポセン活動日報・利用者情報をメール送付。輪島市生涯学習課 橋田氏に輪島活動6月9日分の日報・利用者情報をメール送付。

 

6月13日  石川県医師会主催の「能登半島地震医療支援団慰労会」へ出席。会場はホテル金沢5階。19時~21時。常盤本部長・定池副本部長・田中事務局長・中村副事務局長が参加。

 

6月16日 【スポセン活動(第7回)】日時;9時15分~17時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数8名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会4名) 利用者;28名(被災者14名/支援者14名)。

 

6月17日  輪島市ボランティア調整窓口の安田氏と電話連絡にて活動協議。

県協定5月活動分の日当・交通費・資機材費申請書等を医療対策課へ提出。

 

 

6月21日 (20:30~21:30)【第7回災害対策委員会】

1.活動報告  2.現在の活動資金について

3.今後の活動方針(輪島高校・スポセン)  4.その他

・出席者は、定池、中村、上野、松田(鍼灸師会)、常盤、田中、中田、安井、太田(鍼灸マ会)の9名。

 

6月22日  県医療対策課 田島氏、県長寿社会課 吉岡氏にスポセン活動6月16日分の日報・利用者情報をメール送付。

 

6月23日 【スポセン活動(第8回)】日時;9時30分~16時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数8名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会5名) 利用者;33名(被災者17名/支援者16名)。

     【輪島活動(第3回)】日時;9時50分~17時00分 場所;輪島高校剣道場 活動人数5名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名) 利用者;16名(被災者16名/支援者0名)。

      輪島市役所内の調整窓口(安田氏・アサヒナ氏)に直接挨拶。

      輪島高校避難所で午前中活動していた生涯学習課 橋田氏に挨拶。

スポセンメインアリーナ6月中の閉鎖にともない吉岡氏と懇談。

 

6月25日  輪島市役所生涯学習課 橋田氏(避難所担当)ccにて子育て健康課 村田氏へ輪島活動 6月23日分の日報・利用者情報)を送付。

 

6月26日  県医療対策課 田島氏に7月以降の県災害協定の状況についてメールにて相談。

 

6月27日  輪島調整窓口アサヒナ氏に連絡。7月7日・21日の支援活動を確認。現時点の避難者36名。輪島周辺の会員を中心に4~5名程度で活動。

      県長寿社会課 吉岡氏と現状ならびに今後の避難所活動について現地にて協議。

 

6月28日  県長寿社会課 吉岡氏に連絡(田中)。7月7日・21日の支援活動を確認。現時点の避難者34名。両会最大6名で活動(規模を縮小予定)。

 

6月30日 【スポセン活動(第9回)】日時;9時40分~17時00分 場所;スポセン1階フロア 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会5名) 利用者;30名(被災者14名/支援者16名)。

【スポセン活動】お疲れさまでした!

令和6年能登半島地震 石川県両師会災害対策本部の 活動経緯(令和6年5月)

令和6年能登半島地震

石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和65月)

 

51 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚 健康推進課長、県医療対策課 田島氏に4月28日・29日の活動報告書を最終御礼メールとともに送付。

 

5月2日 (20:30~21:50)第6回災害対策委員会

1.いしかわ総合スポーツセンター1.5次避難所災害支援活動(以下、スポセン)

2.その他

・出席者:定池、中村(鍼灸師会)、常盤、田中、中田、安井、長(鍼灸マ会)7名。

 

5月5日 スポセン メインアリーナ3階フロアへ活動備品を搬入。田中・安井(鍼灸マ会)、定池・中村(鍼灸師会)。

 

5月6日 スポセン災害支援鍼灸マッサージ活動(第1回 以下、災害支援)。日時;9時30分~16時30分 場所;スポセン1階フロア 活動人数7名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会3名) 利用者;36名(被災者32名/支援者4名)。

 

5月8日(19:30~20:30)DSAM委員会会議へ出席(常盤・定池・田中)。

      県長寿社会課 吉岡氏、県医療対策課 田島氏へメールにて、スポセン災害支援の5月6日活動報告書を送付。

 

5月9日 (13:00~13:30)輪島市ボランティア調整支援窓口(担当;アサヒナ氏 以下、調整窓口)より連絡。活動場所として輪島高校避難所(避難者数57名)より支援要望。周辺状況、具体的活動内容を電話で調整。結果をLINEにて災害対策委員へ報告。今後の活動詳細を委員会にて協議予定。

    (15:00~15:20)県医療対策課 田島氏より連絡。5月、6月の具体的活動内容の質問が電話連絡。輪島高校避難所も含めた活動内容を伝える。県としては6月で他団体も含めた各協定の終了を見越して動いている。

 

5月11日 (13:00~13:20)調整窓口(安田氏;アサヒナ氏代行)と連絡。5月26日(日)の活動を引き受ける旨連絡。活動時間を10時~17時終了で伝える。日報等の送付先は再度確認し連絡。

 

5月12日 スポセン災害支援(第2回)。日時;10時~17時 場所;1階フロア 活動人数6名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会3名) 利用者;38名(被災者36名/支援者2名)。

 

5月14日 スポセン災害支援活動マニュアル(運営 Ver2)、DSAM災害支援鍼灸マッサージ施術活動マニュアル(石川版)等の資料をメールにて共有。

      県長寿社会課 吉岡氏、県医療対策課 田島氏へメールにてスポセン災害支援5月12日の活動報告書を送付。

     (17:30~17:45)調整窓口(安田氏;アサヒナ氏代行)より連絡があり、日報・利用者情報は避難所担当の輪島市生涯学習課 橋田氏のメールへ送付(ccとして同市子育て健康課 村田氏へも送付)。

 

5月16日 県協定4月活動分の日当・交通費・資機材費申請書等を医療対策課(坂本氏)に提出。

 

5月17日 7月28日の災害研修講師を田島氏から紹介。石川県立中央病院 救命救急センター長(石川県災害医療コーディネーター)明星 康裕先生を紹介。会場は地場産業振興センター第6研修室を予約。

 

5月19日 スポセン災害支援(第3回)。日時;9時10分~16時30分 場所;1階フロア 活動人数8名(鍼灸師会8名/鍼灸マ会0名) 利用者;40名(被災者32名/支援者8名)。

 

5月20日 輪島高校避難所活動についての詳細を調整窓口の安田氏と連絡し確認。

 

5月22日 県長寿社会課 吉岡氏、県医療対策課 田島氏へメールでスポセン災害支援5月19日の活動報告書を送付。

 

5月23日 石川県医師会より「令和6年能登半島地震における石川県医師会等対策会議慰労会」に石川県医療推進協議会として会議へ参加していた両師会に案内が届く(6月13日(木)19時より ホテル金沢にて開催)。

 

5月26日 スポセン災害支援(第4回)。日時;10時00分~17時00分 場所;1階フロア 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;46名(被災者35名/支援者11名)。

      輪島高校次避難所 災害支援(第1回)。日時;9時50分~17時00分 場所;輪島高校剣道場 活動人数4名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会0名) 利用者;11名(被災者10名/支援者1名)。

 

5月29日 県長寿社会課 吉岡氏、県医療対策課 田島氏へメールでスポセン災害支援の5月26日 活動報告書を送付。

           輪島市役所生涯学習課 橋田様(避難所担当)へメールにて輪島高校避難所の5月26日の活動報告書を送付。

調整窓口 アサヒナ氏と次回の活動は6月9日で同場所、同時間での実施を電話で確認。

県長寿社会課 吉岡氏より連絡が入り6月2日(午前)スポセンに「大の里関」が訪問される理由で活動時間が13時~18時に変更。

 

 

能登半島地震災害義援金の ご報告とお礼

このたびの能登半島地震により被害を受けられた皆さまには、心よりお見舞い申し上げます。


石川県鍼灸マッサージ師会に全国各地の鍼灸マッサージ師会をはじめ会員から総額319000円の義援金を賜り誠にありがとうございました。

この義援金は被災された会員や被災地等での鍼灸マッサージ施術ボランティアの活動への拠出とさせていただきます。

皆さまの温かいご支援、ご協力に感謝申し上げるとともに、被災地の一日も早い復興を心よりお祈り申し上げます。

 

鍼灸師・マッサージ師向け 教育講演配信中

衝撃!鍼灸の教科書は間違っている (youtube.com)

公益社団法人石川県鍼灸マッサージ師会 - YouTube

現在の教科書に記載してある背部兪穴は、すべて間違っている!背部兪穴の基準点としている第1椎は本当に第1胸椎棘突起で正しいのか。 このことについて過去の資料や議論などを通して考察した講演会の動画です。 主に鍼灸師・あん摩マッサージ指圧師、研究者に対しての問いかけの動画でもあります。

石川県鍼灸マッサージ師会 加賀三策塾

8月期加賀・三策塾のお知らせ

8月期加賀・三策塾の開催

 

日時:令和6年8月4日(日)10:30~12:30

場所:オンライン MLは以下のとおり

講師:田上よしおか鍼灸院 院長吉岡伸郎先生

内容:箱灸・棒灸・電気温灸器等の活用事例 ~使ってみないとわからない、それぞれの”良さ”がそこにある!~  

単位:2

参加資格:鍼灸マッサージ師、養成学校学生など

参加費:無料

 

参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/82222879492?pwd=ft3D8wI6NvfNwhul6BjmkrRuYLRJZZ.1

ミーティング ID: 822 2287 9492

パスコード: 654254

 

ミーティングルームは10時過ぎから入ることができます。

 

以上

令和6年度 第1回療養費適正指導研修会 開催のご案内

 梅雨の候、会員の皆様におかれましては益々ご活躍のことと拝察いたします。

 療養費につきましては、今年度は大幅な料金改定、用紙の変更等が実施されました。それを受け臨時の講習会も実施しましたが、スムーズに実施できましたでしょうか。訪問施術については10月請求分から大幅に改定となり内容が大きく変更となります。そこで今回は、実務講習会のみ実施する形で標記研修会を実施したいと思いますので、是非ご参加いただきますようお願い申し上げます。

 

日 時:令和6年7月28日(日) 15時40分~16時30分

 場 所:①石川県地場産業振興センター 本館3階 第6研修室

     ②WEB(ZOOM)

https://us06web.zoom.us/j/87001513353?pwd=aqKxpNghisHmLc4DQb1OL0ahbftGFk.1

ミーティング ID: 870 0151 3353

パスコード: 793357

 内 容:実務講習会

     ・6月料金改定について  ・10月訪問施術等改定について

     ・その他、実務に関する事項

 

※学術研修会は、石川県医師会の皆様においても能登半島地震等の関係で多忙であったため、今回は中止とさせていただきました。学術研修会は来年1月に実施する予定です。詳細が決まりましたらご連絡いたします。

※本研修会の前に、災害鍼灸マッサージ研修会を実施します。災害における医療者としての対応を我がことと捉え、多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

 ※本講習会に出席できなかった会員は、実施後「講習会要旨」を作成しますので、それを購入(1000円)していただき補講といたします。

 

石川県災害鍼灸マッサージ 研修会の開催

令和6年度 石川県災害鍼灸マッサージ研修会の開催

(石川県鍼灸師会との合同研修会)

 元日に発生しました令和6年能登半島地震においてDMAT(災害派遣医療チーム;災害急性期に活動できる機動性を持ったトレーニングを受けた医療チーム)として発災時から参加された先生にその経緯や災害現場での経験を医師の立場からお話いただきます。

その活動で感じられた多職種連携の必要性の中から、私達が今後、災害が起こった際の役割やできることを学んでいただければ有り難く思います。

 私達も県との災害協定に則り1月8日から県庁の健康福祉調整本部へ伺った経緯があり、その後、支援者・被災者支援を現在も行なっています。今後の活動や対応に役立つ実践的な学びの場となるかと思います。

以下に詳細を記載いたしますので、是非とも多くの皆様のご参加をお待ちしております。

 

日 時:令和6年7月28日(日) 14時00分~15時30分

場 所:①石川県地場産業振興センター 本館3階 第6研修室

     ②WEB(ZOOM)

 

ミーティング ID: 870 0151 3353

パスコード: 793357

https://us06web.zoom.us/j/87001513353?pwd=aqKxpNghisHmLc4DQb1OL0ahbftGFk.1

演 題:能登半島地震災害支援活動にDMATとして活動して

~災害支援に必要な多職種連携~

講 師:明星 康裕 先生   石川県立中央病院 救命救急センター長

 

受講料:①石川県両師会会員  無 料

    ②会員外       2000円  ※振込が確認されましたら入室許可いたします

    ③鍼灸学校学生    1000円 

 

※②・③の方は申込みを7月21日(日)までにお名前、所属を記載の上、石川県鍼灸マッサージ師会事務所までメール

info@ishikawa-shinkyu.or.jp)にてお願いします

 

 【振込先】北國銀行 本店営業部  普通預金 口座番号:284480

公益社団法人 石川県鍼灸マッサージ師会

 

  ※保険登録会員は引き続き、療養費適正指導研修会(実務講習会)を15時40分より実施します(WEB参加の方は、このアドレスのままで待機ください)。

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会

 〒921-8105

 石川県金沢市平和町1-3-1石川県平和町庁舎

 TEL・FAX   076-259-6628

 保険専用TEL 076-259-6669

 E-mail:info@ishikawa-shinkyu.or.jp

 URL:http://ishikawa-shinkyu.or.jp

 

7月期加賀・三策塾のお知らせ

7月期加賀・三策塾の開催

日時:令和6年7月7日(日・七夕)10:30~12:30

場所:オンラインオンリー

講師:かなざわ鍼灸院 竹田太郎先生

演題:「鍼灸治療における末梢血流と冷え症の復習」

参加資格:鍼灸マッサージ師、養成学校学生

参加費:無料

単位:2

ミーティングルーム詳細は以下

参加 Zoom ミーティング

https://us06web.zoom.us/j/82664355795?pwd=hVjaLaQ53vGFe50bhInQHM0yGc6JMQ.1

ミーティング ID: 826 6435 5795

パスコード: 398477

ミーティングルームは10時すぎから入ることができます。

盲学校校舎工事のため、7月はオンラインオンリー、8月は平和町会議室とオンラインで開催します。

 

令和6年度  6月期加賀・三策塾

6月期加賀・三策塾開催のご案内です。

ダーマローラーを用いた美容鍼灸を中心とした全身調整の方法を実技を交えて講演していただきます。

奮ってご参加ください。

6月期加賀・三策塾

日時:令和6年6月2日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
内容:「肌再生鍼としてのダーマローラーとICCO式美顔はり®︎の紹介
〜マイクロニードリングの理解と実技供覧〜」
講師:かなざわ鍼灸院 竹田太郎先生、エクラ鍼灸院 島田ひろみ先生
単位:2
参加資格:どなたでも
参加費:無料
ミーティングルーム:

https://us06web.zoom.us/j/84861893588?pwd=shyR5AblBx1ur6Jyoe9IWOgVbpNAzG.1

実技を行います。会場参加をおススメします。

臨時 療養費適正指導研修会

保険登録会員各位

 

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会      

会  長  常盤 和成        

保険局長 太郎田 康弘 

                              

臨時 療養費適正指導研修会

あはき療養費令和6年度料金改定について

 

春から夏へとうつろいゆく季節、日中の寒暖差も激しい日が続いておりますが、お変わりなくお過ごしのことと拝察いたします。

さて、本年6月は、あはき療養費の料金改定が実施されます。今回の改定では、往療料の距離加算の廃止、離島・中山間地等の地域への加算の創設、往療料の見直し及び訪問施術料の創設、料金包括化の推進、そして、物価高騰を鑑みて所要の料金体系の引き上げ等の大きな改定が見込まれております。

厚生労働省より、正式な通知は発出されておりませんが、料金改定にむけて事前にWEB及びWEBに対応できない皆様におきましては県師会事務所にて下記の通り、臨時の療養費適正指導研修会を実施することにいたしました。

直近にてのお知らせで、大変恐縮ではありますが、ぜひともご参加いただきますようお願いいたします。

日 時 : 5月29日(水曜日) 20時30分 ~ 21時30分 

 

WEB情報 : ZOOM (以下アドレスより時間になりましたらお入りください)

https://us06web.zoom.us/j/81629980729?pwd=Nud0Sb1FCe7qoawv2FoMvvAEJc2DS3.1

ミーティング ID: 816 2998 0729

 

パスコード: 017746

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

https://www.mhlw.go.jp/content/12601000/001249723.pdf

上記は、社会保障審議会において療養費改定に向けて協議された時の最新資料です。

正式な厚労省からの療養費改定の確定ではありませんが、おおよそこのような形になるようです。

この資料を参考に進めさせていただきますので、ご一読ください。

なお、厚労省から正式な文章、資料が発出されましたら皆様へ迅速にご連絡いたします。

以上

 

(公社)石川県鍼灸マッサージ師会 保険部
 〒921-8105
 石川県金沢市平和町1-3-1
 石川県平和町庁舎
 TEL・FAX   076-259-6628
 保険専用TEL 076-259-6669
 E-mai info@ishikawa-shinkyu.or.jp
  URL   http://ishikawa-shinkyu.or.jp/

 

令和6年能登半島地震  石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和6年4月)

令和6年能登半島地震 

石川県両師会災害対策本部の活動経緯(令和64月)

 

44 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に3月20日・24日・31日 活動報告書をメール送付。

 

4月7日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第6回)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸マ会4名/富山県鍼灸マッサージ師会1名/福井県鍼灸マッサージ師会1名/福井県鍼灸師会1名)  利用者;24名(被災者22名/支援者2名)

 

4月10日(20:30~21:25)第5回災害対策委員会

1.活動報告 ・富来活性化センター活動 ・日本財団災害支援金

2.今後の災害支援活動について(5月以降) ・場所 ・期間

3.県協定申請関連について

4.外部からの義援金・支援金について

5.その他

・出席者は、定池、上野、中村、松田(鍼灸師会)、常盤、田中、中田、太田(鍼灸マ会)の8名。

 

4月11日 常盤本部長がスポセン1.5避難所にて災害担当(県健康福祉部長寿社会課 担当課長)吉岡幸治氏に挨拶。スポセン避難所での鍼灸マッサージ支援活動の石川県両会での引継ぎを伝え了承。

 

4月12日 田中事務局長が再度、吉岡氏に電話連絡。5月6日(月祝)からのスポセン鍼灸マッサージ支援活動の再開を確認。活動場所、荷物の置き場所はDSAM活動と同じ。活動時間は10時~17時。

 

4月16日 県協定3月分の活動に対する日当・交通費・資機材費申請書を医療対策課に提出。

 

4月17日 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に4月7日報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

4月14日 富来活性化センター避難所活動は金沢大学附属病院の医師・看護師の健診等の実施により中止。

 

4月18日 両師会が今後活動を継続の場合、看護師と同様の「健康管理」という形で災害救助法の範囲内で協定継続可能となる。

 

4月21日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第7回)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名/富山県鍼灸マッサージ師会1名)  利用者;16名(被災者16名/支援者0名)。

 

4月22日 会員へスポセン1.5次避難所の支援活動参加募集を案内(鍼灸マ会)。

 

4月24日 志賀町役場富来支所 吉村支所長と電話連絡・協議。現在、避難所避難者38名。仮設住宅等へ移住し人数も減少のため4月29日をもって鍼灸マッサージ支援活動の終了を確認。

     能登中部保健福祉センター市塚氏(健康推進課長)、県医療対策課 田島氏へ連絡。

     今後、センターでの鍼灸マッサージ対応は志賀町の山崎会員に電話で依頼。吉村支所長にもその旨連絡。

     吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に4月21日 活動報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

4月25日 会員へスポセン1.5次避難所の支援活動参加募集を案内(鍼灸師会)。

 

4月28日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第8回)。

    日時;9時20分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会1名/鍼灸マ会5名) 利用者;18名(被災者15名/支援者3名)。

 

4月29日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第9回;最終活動)。

    日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数6名(鍼灸師会2名/鍼灸マ会2名/富山県師会1名/静岡県鍼灸師会1名) 利用者;17名(被災者17名/支援者0名)。荷物等完全撤収。

 

4月30日 志賀町役場 吉野富来支所長への御礼の連絡。

 

【富来活性化センター避難所鍼灸マッサージ支援活動集計】

期間:令和6年3月10日(日)~4月29日(月祝)までの日曜祝日

活動日数:9日間  施術者:60名(延べ人数)  

利用者:192名(被災者168名/支援者24名 延べ人数)

 

 

 

(報 告:事務局長 田中 良和)

能登半島地震ボランティア活動

令和6年能登半島地震
石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和6年3月)

3月1日 石川県医師会等対策会議に常盤本部長、定池副本部長が出席。

3月3日 来週開始の富来活性化センター避難所支援活動に向けて現地訪問(田中・志賀町 山崎)。担当者と活動場所を確認。コロナ経過措置患者(隔離)が0。

スポセンでのDSAM被災者支援活動第7回実施。

 

3月10日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動開始。

     日時;10時~16時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会3名)利用者;22名(被災者20/支援者2)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第8回実施。

3月13日 富来活性化センター 吉村支所長、能登中部保健福祉センター 市塚健康推進課長、県医療対策課 田島氏に3月10日活動報告書(富来支所へは利用者情報も)をメールにて送付。

 

3月15日 石川県医師会等対策会議に定池副本部長が出席。定期医師会等対策会議は最後となり今後必要に応じて開催。

 

3月17日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第2回)。

     日時;10時~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会4名/鍼灸マ会2名 福井県鍼灸師会1名) 利用者;21名(被災者17/支援者4)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第9回実施。

 

3月19日 日本財団に申請の災害支援金が満額で審査通過(鍼灸マ会)。

      医療対策課田島氏に田中事務局長が電話連絡。県協定の申請書の書き方について質問・回答。

 

3月20日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第3回)。

     日時;10時~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;28名(被災者20名/支援者8名)

 

3月21日 13日同様、3月17日活動報告書をメールにて送付。

 

3月23日 吉野支所長と田中事務局長が連絡。現在、避難所112名が滞在(14名は車中泊)。

 

3月24日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第4回)。

     日時;9時30分~16時45分 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会4名) 利用者;18名(被災者17名/支援者1名)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第10回実施。

 

3月25日 JLCDAM会議に定池副本部長参加。

 

3月31日 富来活性化センター避難所 災害支援鍼灸マッサージ活動(第5回)。

     日時;9時30分~17時 場所;診察室 活動人数7名(鍼灸師会3名/鍼灸マ会2名/富山県鍼灸マッサージ師会2名) 利用者;29名(被災者24名/支援者5名)

スポセンでのDSAM被災者支援活動第11回実施。DSAMのスポセン避難所での活動終了。

 

3月28日 第6回DSAM会議 常盤本部長、定池副本部長参加。

 

【活動写真】

(報 告:事務局長 田中 良和)

東海北陸地方医療功労賞

令和6年1月23日、読売新聞社が主催する東海北陸地方医療功労賞表彰式が執り行われ、石川県鍼灸マッサージ師会の会員である高田外司先生が受賞されました。

 医療功労賞とは、1972年に始まり、へき地や離島など、困難な状況のもとで長年地域医療を支えてきた医療・福祉従事者を顕彰する事業です。読売新聞社が主催し、厚生労働省、日本テレビ放送網の後援により毎年継続して実施しています。
 

令和6年度 5月期・加賀三策塾

5月期加賀・三策塾開催のお知らせ


日時:令和6年5月5日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
講師:はしもと治療院 橋本梢先生
演題:「三ちゃんのどこまでやるの‼~みんなで語ろう、良い例、悪い例、普通の例~」
参加資格:鍼灸マッサージ師、養成学校学生、ほか
参加費:無料
単位:2
ミーティングルーム
https://us06web.zoom.us/j/83815136052?pwd=pBGPyzPfbVSaYsIPIafJQmPXgnByeC.1

 

令和6年度4月期加賀・三策塾

令和6年度4月期加賀・三策塾
日時:令和6年4月7日(日)10:30~12:30
場所:石川県立盲学校講堂とオンライン
講師:トキの森鍼灸院 院長中田和宏
内容:症例報告「患者さんの言ってることが変だなあと思ったとき」と低周波鍼通電療法の実技
単位:2
参加費:無料
参加資格:どなたでも
ミーティングルームアドレス
https://us06web.zoom.us/j/84353206450?pwd=OpfgpYj3yrywiJN2f9u0Sb6m4dJw0b.1

 

令和6年能登半島地震 石川県両師会 災害対策本部の活動経緯(令和6年2月)

2月2日 県庁・鍼灸マッサージケアルーム(支援者支援)。

受療者 11名・施術者5名。

県庁ケアルーム終了 総受療者数257名(延べ) 

総施術者数94名(延べ)

2月4日 定池副本部長、DSAM是元委員長、山崎鍼灸師会副会長(志賀町)とともに被災者支援調査の先遣隊として志賀町 健康福祉課長、保健師と協議

スポセン1.5次避難所での被災者支援活動 第4回(DSAM主管・毎週日曜)

受療者 21名・施術者9名。本日より2名ずつで毎日曜日にDSAM珠洲市役所支援者支援を毎日曜日に開始

 

 

2月5日 常盤本部長、DSAM仲嶋副委員長が山崎副会長へ挨拶。特別養護老人ホームあかかみ施設長と施設の現状や支援者・被災者支援について協議。

活動拠点は富来活性化センター避難所に決定。責任者の富来支所 支所長と協議。

2月6日 竹田理事(鍼灸マ会)と仲嶋副委員長が富来活性化センターにて活動の具体的内容について協議。能登中部健康医療福祉調整本部(七尾市)の圓角医師(公立能登中央病院)に同センターにて被災者支援を行なうことを伝え了承

 

2月7日 田中事務局長、仲嶋副委員長が輪島市役所にてDMAT本部に挨拶。全体会議に出席後、避難所状況や避難所に入るための説明を受ける。引き続き輪島中学校(避難所)でアセスメント。健康管理者に避難所の状況説明を受け、施設視察

能登中部保健福祉センター(七尾市)での健康医療福祉調整本部定期会議に出席。DMAT事務局、保健所所長、連絡担当の健康推進課長にも挨拶と面談。

 

2月8日 常盤本部、仲嶋副委員長が珠洲市役所にて支援者支援担当の岡田氏に挨拶。DMAT小早川医師と現状を協議。

特別養護老人ホーム長寿園にて支援者支援として18名を施術。施術終了後、健康医療福祉調整本部に報告。

第4回DSAM会議に出席(常盤、定池、田中、中村)。

 

2月11日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第5回

(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 21名・施術者9名。

第4回災害対策委員会(両会合わせ9名出席)

 

2月15日 両師会の災害支援用ビブス完成、到着。

 

2月18日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第5回

(DSAM主管・毎週日曜)。

受療者 17名・施術者7名。DSAMは珠洲市役所に加え輪島市役所へ各2名の施術者で支援者支援実施(鍼灸師会現地会員も輪島にて参加)。

2月25日 スポセン1.5次避難所での被災者支援活動第6回(DSAM主管・毎週日曜)。受療者 32名・施術者5名。

 

2月27日 両会それぞれ日本財団の「令和6年能登半島地震に関わる支援活動」について支援金申請書を提出。

(報 告:災害対策本部 事務局長 田中 良和)