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行事予定

令和4年度 県民公開講座       講師からのメッセージ②

心身の癒し

 

東洋医学には、こころとからだはひとつと考える“心身一如”という思想があります。緊張するとお腹が痛くなる、ストレスを感じると肩がこる…なんて経験ありませんか?私たちは日常の中で知らず知らずのうちに“心身一如”を体験しているのです。私たち鍼灸師は、このようなからだに現れたこころのサインを見つけ、治療するスペシャリストです。健康には心身両面からの癒しが必要です。当日は鍼灸師の立場から、心身の癒しに役立つ東洋医学の知恵をお話できればと思います。

 

東京有明医療大学

松浦 悠人

 

テーマ:こころを語る からだを語る ~あなたへ灯す幸せのカタチ~

 コロナは世の中の様々な事象に変化を与えました。

さて、これが原因かは分かりませんが、人と人との繋がりが希薄になったせいなのか女性や子どもの自殺数が増加しています。また、学校への不登校や行き渋りなども増加している状況です。

このような状況は社会が幸せな状況とは言えません。この状況を打破するために、県民の皆さまが幸せを感じて、日々、心も身体も日常生活も充実した社会の実現にお手伝いする情報を届けたい。でも幸せのカタチは人それぞれ違いますよね。

キーワードは「こころ」がより積極的で、「からだ」がより健康的であることなのだと思います。そこで心と身体の専門家3名の講師の皆様から、それぞれの「こころ」と「からだ」を語っていただき、その共通点を探り、県民の皆さまがよりよい社会生活を営み、心も身体も豊かな人生を歩んでいただく気づきや きっかけづくりに本講座が役立てばと企画しました。

多くの皆様のご参加をお待ちいたしております。

 

開 催:令和4年11月27日(日) 14時~16時15分

 

場 所:金沢歌劇座 2階 大集会室・ZOOMオンライン(ハイブリッド形式)

    会場120名・オンライン90名

参加料:無 料

共 催:(公社)石川県鍼灸マッサージ師会・(公社)石川県鍼灸師会

 

形 式:昨年と同様シンポジウム形式(途中休憩を入れて135分)

        30分ずつの講師の話の後、短い時間となりますが質疑応答タイム。

 

 

演題・講師

1.医師の立場から 「健康長寿を目指して」

   中橋 毅 先生   金沢医科大学 総合内科学臨床教授

 

2.鍼灸師の立場から「からだに現れるこころのサイン

~心身を癒す はりきゅう~」

   松浦 悠人 先生  東京有明医療大学保健医療学部 鍼灸学科 助教

 

3.僧侶の立場から 「心が変われば」

   谷崎 隆光 様   浄土宗 覚源寺 住職(金沢市菊川)

 

参加申込み:

フォームにご記入ください(QRコードを読み取るか下記アドレスより)

      https://forms.gle/KMxYdo7epYGLhFhq7

申込み締切り:令和4年11月21日(月)

      ※会場へご来場される方も人数把握のため申込みをお願いします。

      ※急に予定があいてのドタ参加もオッケーでございます。

 

※会場へご来場の皆様へ

・お車でお越しの方は駐車場はございません。
 周辺コインパーキングをご利用ください。

・感染症対策には引き続き万全を期して対応いたします。

 

※WEBでのご参加の皆様へ

・申込み締切り後にオンライン情報をフォーム登録メールアドレスへ送信します。

 

※鍼灸マッサージ師の皆様へ

・本講義は、(公財)東洋療法研修試験財団生涯研修の単位取得可能研修(3単位)となります。

 

お問い合わせ: (公社)石川県鍼灸マッサージ師会 事務所

          Email: info@ishikawa-shinkyu.or.jp 

                    TEL: 076-259-6628(平日10~15時までの時間帯になります )